神戸の三宮フラワーロードを海側へ歩いていくと、デザイン・クリエイティブセンターという建物があり、自由に入ることができます。この建物は、旧神戸市立生糸検査所という、1927年に建造された輸出生糸の品質検査所です。とても歴史を感じる面白い建物で、現在はイベントを開催したり、レンタルスペースとして活用されています。



2階には生糸の検査所として使用されていたときの装置なども置いてあり、どのような検査をしていたのか解説されています。当時の写真などもあり、昔の人が働いている様子は何か少し感動するものがありました。もちろん今はすべて機械化されているでしょうし、昔は効率が悪かったのでしょうが、置いてある装置は精巧に見え、私にはどうやって動くのか分からない複雑なものに見えました。当時は当時で知恵を絞ってモノづくりをしていたんだなあと感じます。



一階にはラウンジがあり、勉強をしているのかな、という人がかなりいました。また、現在、三宮図書館がこの旧生糸検査所に仮で入っています。仮の割にはかなりデザインが凝った空間になっていました。このあたりで少しゆっくりすることもできますね。


また、KIITOカフェというカフェも中にあります。今回はこちらで昼食をいただきました。昔の設備を残してあり、下の写真のように、テーブルが謎の装置になっていました。

注文したのは、日替わり定食(1100円)と、食後のバナナタルトとコーヒーのセット(700円)です。日替わり定食はトマトソースのハンバーグとサラダ、スープなどでした。見た目もきれいですし、美味しいと思いました。バナナタルトは見た目が少し黒っぽいのですが、焼くときにこうなってしまうのかなと思いました。味は美味しくて、甘さもちょうどよいと思います。また食べに来たいです。


落ち着いた雰囲気や、今に通じる神戸の歴史を感じる良い場所だと思います。何か、昔の人たちの努力の上に今があるような感じがしました。おそらく写真に写っている方でご存命の方はいないかもしれません。私たちの暮らしも未来の人たちにこうやって思い起こされるのかな、と思いながらのんびり過ごすのは悪くない時間に思います。今回はお昼に少し寄る感じだったのですが、今度はもう少し時間があるときに来てみたいと思います。


コメント