京都の山里でくつろぐ-大原山荘の温泉

京都市の北の方に、宝ヶ池に隣接して、国際会議が開かれる会場としてよく使用されている国際会館という施設があります。ここからバスで20分ちょっとで行ける、自然豊かな農村が大原です。三千院や寂光院等でも知られている観光地なのですが、ここにある大原山荘という民宿の温泉が、私が知る関西圏の温泉の中では最高の温泉だと思っているので、今回再訪したついでに紹介させてもらおうと思いました。

大原山荘は日帰り入浴も可能で、お昼ごはんとセットになったコースがあります(ただし、現在土日祝日のみのようです)。予約が必要なのですが、当日でも大丈夫なことが多いです。行く前に電話しておくのが良いと思います。

国際会議場までは京都市営地下鉄が便利だと思います。北の終着駅です。国際会館の4番出口に向かってしまったのですが、こちらは国際会館には近いのですが、大原行き京都バス停は少し離れた位置にあります。出口の途中が結構長い廊下になっていて、開催される学会の宣伝なども出ていました。タイミングによっては、会議に参加される人がたくさんここを通るんだろうなと思います。また、京都賞という、結構有名な国際賞の授賞式もここで開催されているようですね。

大原行きの京都バスが出るバス停に行くには1番出口から出るのが良さそうです。

移動についてですが、地下鉄やバスを乗り継ぐことになるので、多くの場合は地下鉄バス一日乗車券1100円を購入したほうがお得かと思います。この券で大原まで行くことができます。地下鉄の駅や、市バスの車掌さんに言うと購入できます。

バスはだんだん山の中に入っていき、農村に出ます。大原の駅には20分ほどかかりました。ここが終点なので、分かりやすいですね。バス停には大原女という、昔の行商人のイラストが描かれています。

ここから脇の階段を下りて大原山荘に進むのですが、そこそこ距離のある緩やかな坂道で、ゆっくり行くと20分ぐらいかかるかもしれません。大原の自然の景色を楽しみながら進みます。途中にかなり人気のKIRINという飲食店があり、そこだけ人がたくさんいました。そこをさらに進むと、細い橋があり、これを渡り、交差点を抜けてさらにまっすぐ進みます。

さらに畑の横にある民家沿いの道を、大原温泉や、寂光院といった標識の方向に進んでいきます。

最後に参道らしき道に出るのですが、この道沿いにはいくつかお店や民宿があります。その坂道を上がっていくと、大原山荘にたどり着きます。

おでん定食をいただきました。数年前に頂いたときと変わっておらず、安心しました。おでんの味は出汁の味がとても好みで本当に美味しいと思います。少し味が濃いめなのが注意かもしれませんが、個人的には好きです。他に、ジビエかもしれませんが、何かのお肉の佃煮や、山菜の煮物や柴漬けなどがついており、どれも非常に美味しいと思います。山里らしいメニューでとても満足しました。

温泉は岩風呂とヒノキ風呂の2つがあり、月替りで男湯、女湯が入れ替わるようです。どちらも非常に綺麗で、毎日掃除されているのがわかります。いつもあまり混まず、露天風呂もあるのでゆっくり浸かることができて、最高です。この日も私以外に一人二人いるだけだったので露天風呂をほぼ独占できました。源泉の壺風呂もあるのですが、源泉の温度がかなり低いので、私には少し寒く、浸かりませんでした。熱くなってきたら入るのに丁度いいようで、気に入って入っている人もいました。

ここの温泉に浸かりながら考え事をするのが、今も昔も本当に最高の時間だなあと改めて思いました。

温泉を出て、まだ時間がありそうだったので、少し歩いて距離があるのですが、里の駅大原という道の駅に向かうことにしました。ここで売られているよもぎ餅がとても好きで、大抵いつも食べています。帰りの下り道で、分かれ道を行きと違う方を降りていくと、田んぼに突き当たります。そこを右におれて5〜10分ぐらいかと思いますが、歩くと交番があるので、そこで左に折れるとすぐにあります。

大原は昔から農業が行われていて、大原女といって、柴や、作られた野菜を京都の町中まで売りに来る女の人がいたことが有名です。ここの道の駅は周囲の農産物や、その加工品などの直売所となっています。また、花むらさきというレストランが併設していて、地元の食材を使ったメニューをリーズナブルな値段で提供しているので、大原に来た際はぜひ行ってみるのが良いと思います。

私が行ったときには、お昼の提供時間は終わっていたのですが、カフェメニューはまだ営業していて、よもぎ餅をいただくことができました。お茶もつけてくれて209円です。変わらず美味しかったです。何も添加していない本当の餅なので、時間が経つと少し固くなってきますが、自然な味で大変美味しいです。持ち帰り用が直売所でも販売されているので、それも購入して帰りました。

帰り道に、大原山荘でも提供されていた柴漬けの製造元、辻しば漬け本舗の店舗がありました。今回は通り過ぎましたが、この柴漬けは本当に美味しいので、次回は購入しようかなと思いました。オンライン販売もしているようですね。

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