【雑記】物理小辞典の単語・アウエル合金

最近面白いと思ったニュースが、中国のニュートリノ観測装置JUNO稼働の話です。ニュートリノ研究は日本ではノーベル賞にもつながったカミオカンデ、スーパーカミオカンデが有名かと思いますが、2か月程度のデータ収集でこれまで世界で得られていたすべてのデータを超える精度のデータを収集したとのことです。これにより、太陽からくるニュートリノと原子炉からのニュートリノのずれが確実になりつつあるとのことです。素粒子論の標準模型の更なる修正が必要になるのかもしれません。

さて、今日も三省堂物理小辞典第4版の単語について、調べてみたいと思います。あいうえお順で、前回のアイコナールの次に気になったのが、”アウエル合金”です。辞書の解説は、

”発光合金の一つセリウム約70%、鉄約30%の合金。ライターの石などに使われる。1903年アウエル=フェン=ウェルスバッハが発明した。”

です。人工の火打石の一種のようですね。

AIによる解説

また、AI(Copilot)にも聞いてみました。

アウエル合金とは、オーストリアの化学者カール・アウエル・フォン・ヴェルスバッハが発明した「フェロセリウム(鉄+セリウム合金)」のことです。ライターや火打石として使われる発火石の素材です。

詳細解説

【発明者】
カール・アウエル・フォン・ヴェルスバッハ(1858–1929)は、希土類元素の発見やガスマントルの発明で知られる化学者・発明家です。

【アウエル合金の組成】
主に セリウム70%と鉄30% の合金で、これを「フェロセリウム」と呼びます。摩擦によって火花を発生させる特性を持っています。

【用途】

  • ライターの発火石
  • キャンプ用のファイヤースターター
  • 火打石の代替素材

【特徴】

  • 摩擦で容易に火花を出せる
  • 高温の火花が得られるため、着火性が高い
  • 安価で加工しやすく、20世紀以降ライター産業に広く普及

まとめ
アウエル合金は、「火を起こすための合金」として現代でもライターやアウトドア用品に欠かせない素材です。鉄とセリウムの組み合わせによって摩擦で火花を生じる性質があり、発明から100年以上経った今も実用的に使われ続けています。

自分で調べてみた内容

調べた感じ、一般にフェロセリウムと呼ばれていて、実際に今でもライターで使われているようです。また、キャンプの道具として、太い棒状のフェロセリウムが着火器具として販売されているようです。

セリウムはレアアースの中で最も地中の含有量が多く、歴史的には早い時期に発見された元素だそうです。また、比較的酸化しやすいため、その粉末は容易に燃えます。強度をつけるために鉄との合金としたものがフェロセリウムみたいです。

着火剤は他にもあると思うので、おそらくフェロセリウム自体は絶対無いと困るようなものでは無さそうですが、安価で製造できるのでライターに使われているのかなと思いました。

今日のおやつ

この記事は業務スーパーの冷凍おやつ、ホットクを食べながら書きました。あらかじめ解凍した方が良かったみたいですが、凍ったまま、アルミホイルで焦げないようカバーしつつ、トースターで8分ほど焼きました。

初めて食べる味ですが、黒糖のソースが入った餅みたいな感じですね。美味しいと思います。個人的にめちゃくちゃ美味しいというほどではないですが、無難な味だと思いました。また買っても良いかなと思います。

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